フェアアイル:丸ヨークを作ろう〜身頃に入った
身頃に入りました。
丸ヨークの部分は衿に向かって編んでいますが、
衿のゴム編みまで終わった後はヨーク部分からトップダウンして編んでいってます。
袖分と身頃分の目数を割り振り、
身幅と袖巾分の足りない部分を分散でなく増目。
端一目立てて、両端で一目ずつ増目。
増目分は配色糸でデザイン化しました。
前後同型だと着にくいので、後身頃分を数段補正。
ここだけやりにくいんですが平編みで編みました。
袖下分の目数の増目を入れつつ、前後身頃を輪にして、身頃を編み始めます。
当然、柄も、左右対称+前後同じになるように、目数の微調整もあります。
+
三月のフェアアイル。
私はこんな感じの、ざっと書いただけでは全然わからない、
とってもめんどくさくてハンドニットでしかやれないフェアアイルを編んでいます。
+
教室では自分の色を見つけてほしくって、
先生のものをあまり見せないで行こうと思ってました。
でも、それだと先のビジョンが見えなくなってしまったのかもしれない。
オーセンティックなフェアイルは、本でもどこでも勉強しようとしたらどこでも習える時代。
一時期、伝統と流行とどっちの道を行くか悩んでいた時期がありました。
自分の好きなニットの形は立体裁断ぽいダーツや切替、
着てみてわかる、着易さためのテクニックが入ったハンドニット。
これをフェアアイルのテクニックを使ったままで編めないか、やってみることにしました。
ってことはつまり余計 計算がめんどくさくなるんですけれど、
自分にしか編めないフェアアイルを編んでいこうと思って。
まとまりませんが。
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