フェアアイル:サンプル
過去にきっちり色だしスワッチを編んでおくと、
急に何点か色違いを考えなければならない時に役立ちます。
パターンが変わっても、軸のテーマをしっかり持っていたら、
そこからまた発展していけばいいわけで。
過去に編んで色だししたものを、また煮詰めなおす為に糸の山をひっくり返している図。
こっちにも。こんなのがまだ3箱ある・・・。うっ
じっくりスワッチを編む時間てとても大切だと考えます。
次何編もうかなと、ニット本を眺めるのが多いかもしれないけれど、
写真や過去の楽しかった記憶を思い出して、
それを色に変えて、感動を伝える。そんな編物ができる人を育てたい。
すぐにはできなくても、ゆくゆくはそんな編み物教室にしていきたい。
でも、とりあえず一回フェアアイルの編みかたを習っておこうかというスタンスが多い。
技術だけじゃなくて心を育てたいんだ。 ってことを伝えたい。
そういう意味では、先のリース作りはすごく私の求めている形に近かった。
センスが問われる~と笑いながらやていたけれど、
模範的なリースからは想像つかないことをやってみてくれていた。
それは想像深くて、とても素敵で、
逆に私のほうが枠にとらわれていしまっているようだった。
昔。
編物は本を買うという概念がなくて、
自分の手に合わせて手袋を編んでいた。
小指のほうが先に始まるとか、やってみて、
はめてみてわかる事実に何度も何度も編み直しをした。
本の通り編めるということは個性を消してしまっていることかもしれないと気付いた。
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